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クリスマス・イブ

と言えば・・・



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「鬼」と「ちひろ」を求めて

先日、信州と奥飛騨を車で旅してきました。

朝4時半頃、自宅を出発。

長野自動車道の信濃町ICを降りて、戸隠へ。

戸隠はもう何度目だろう・・・

戸隠五社。

奥社、九頭龍社をまず参拝しようと考えていたんですが、

かなりの雨で、大きな杉並木の参道を2キロくらい歩くのは、

時間的にも無理と諦め、ここは失礼を・・

そして中社へ。

見事な御神木が荘厳です。

それから、何度も戸隠へ来ながら、一度も訪れたことのなかった、

火之御子社(ひのみこしゃ)へ。

来るたびに、探しながら車を走らせていて、いつも見つけることが出来なかったところ。

今回はなんとしてもと、ガソリンスタンドで訊いて、

ついにやっと見つかりました。

道路沿いなんですが、急カーブの途中にあって、今まで見過ごしていたようです・・

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「天岩戸伝説」で、天照大神がお隠れになった「岩戸」を押し開けることに

重要な役割を果たした天鈿女命(あめのうずめのみこと)を、お祭りしています。

芸能の神としても知られています。

なのでお参りを・・

もちろん自分のことではありません・・


さらに車を走らせ、鬼無里(きなさ)へ。

この地も何度も訪れています。

かつて、職場の先輩方との車での旅の途中でこの地名を目にして、

なにか気になる地名だなと、心に残っていたところです。

それ以来何度か自分の車で訪れています。

「鬼女紅葉伝説」としても知られているところ。

そして今回初めて、その紅葉のお墓とされる石塔が祭られている

「松厳寺」を訪ねました。

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都からは、「鬼女」として扱われましたが・・・

お寺の境内を子供たちが遊びまわっている光景が目に浮かぶような、

ブランコやシーソー。

そのすぐ傍に、まるで子供たちをそっと見守っているように、

その石塔はありました。(写真奥の杉の木の前の小さな石塔)

「鬼女」、「貴女」

村の人たちにとってはどんな存在だったのか、

分かるような気がしました・・

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宿泊施設、「鬼無里の湯」です。

かつて国民宿舎鬼無里荘だったころから、お世話になっています。


翌日、南下。

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信濃大町を通り安曇野へ。

そして是非訪れたいと思っていたところへ。


安曇野ちひろ美術館です。

http://www.chihiro.jp/azumino/

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さだまさしさんが、“歳時記(ダイアリィ)”という曲の中で、

「そんなちひろの子供の絵の様な 

君の笑顔がとても好きだった」

と歌った、その「いわさきちひろ」さんの作品を展示した美術館です。

鬼束さんのお母様が、この曲から、

「ちひろ」という名前をつけられたとか・・!?

画集を購入し、乗鞍方面へ。

安房トンネルをぬけ、隣の岐阜県の奥飛騨、平湯です。

山には雪。

夜中は氷点下でした。

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秋と冬を同時に堪能できました。

ちょっぴり飛騨牛を堪能し、

翌日、高山市内へ。

高山、ひなびた落ち着いた小京都という感じでしたが、

だんだんと、都会的?な観光地になっているように見えます。

それも時代の流れですね・・

かぐや姫

ジブリ映画

『 かぐや姫の物語 』 を観ました。

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もちろん、竹取物語は幼いころから知っている物語(のはず?・・)

誰もが知っている有名な物語。

けれど、

ふと思い返すと・・・

結局この物語はなにを伝えたかったのだろうかと・・・考えたこともなかった・・

自分自身、なんとなく大まかなストーリーは知っている(だろう)し、

恥ずかしながら、「まあ、月からやってきて、そして月へ帰って行ったお姫様のお話・・」

程度にしか思っていませんでした・・

けれど、アニメ映画化され、メディアでも取り上げられ、あのジプリだし! 

と、

興味が大きくなりました。



2時間を超える作品。

けれど、物語、映像に吸い込まれ、時間はあっという間に。

予告通りの映像、淡い色合いの水彩画のような、

華やかとはちょっと違い、けれど、なにか懐かしいような、心を引き寄せられる

色彩、映像でした。

きれいでした。

この物語が書かれた時代は今とは全く異なるだろうし、

この映画の独特の観点も入っているだろうから、

その当時、作者が何を伝えたかったのかは・・・


映画を観て感じたのは、

やはり、

本当に大切なこと、大切なものはなにか?

ということなんだろうな・・と。


“ ♪ I am DOD'S CHILD

  この腐敗した世界に堕とされた

   How do I live on such a field?

  こんなもののために生まれたんじゃない

   -------

  どこにも居場所なんてない ”


鬼束が歌う、『 月光 』

けれど・・・

かぐや姫は、自ら望んでこの地球にやってきたのかもしれない・・・

でも、現実は・・・やはり・・・

だけれどやっぱり、こんな地上にもっと居たかった? のかな?・・・

でもそう思った時には、遅すぎた・・・のかな?・・

“生きる”とは、どういうことなのか?

・・・

やっぱり、難しい・・・

見目麗しの姫

http://www.onitsuka-chihiro.jp/

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ニュースより

ナタリー http://natalie.mu/music/news/104789
CDジャーナル http://www.cdjournal.com/main/news/onitsuka-chihiro/55793

年明け早々から始まるツアー、

初めの東京、大阪のビルボードライブでは特別編成のバンドとのこと・・

そしてその後は・・?

会場によって、セットリスト、ライブの雰囲気も異なる設定なんでしょうか?

ん・・・

「蝋の翼」

アイソン彗星・・・

太陽で溶けてしまったとか?・・・

イカロスに例えていた番組もありました。

イカロスの翼・・

蝋でできた翼・・

「蝋の翼」



12月18日発売の、鬼束ちひろベストアルバム

『GOOD BYE TRAIN〜ALL TIME BEST 2000-2013』

そのジャケット写真が公開されましたね!

http://www.onitsuka-chihiro.jp/category/information/

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http://www.onitsuka-chihiro.jp/2013/10/2970/
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本ベスト・アルバムのジャケットは、画家、彫刻家であるジョージ・フレデリック・ワッツの『HOPE(希望)』と題された19世紀イギリス・ヴィクトリア朝時代の絵画です。

アート・ディレクター隆俊作氏からのコメント
「『HOPE(希望)』の構図は、少女が地球の上で一本だけ弦が張られている壊れたハープを抱えています。この壊れているが一本だけ張られた弦には、少女の希望が託されています。孤独な少女がすべての希望を弦が一本だけ張られている壊れたハープに託す。音楽に救いを求めて世界を変えようとしている。これこそが鬼束ちひろが生み出す楽曲のイメージを象徴しています。」

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とのこと。


蝋の翼でも、

天空へ舞い昇る・・・

そして、そこから見えたのは、

こんな

地球・・・

でも・・



そして収録曲は

<Disc1:EMI YEARS>
1. シャイン (1st)
2. BACK DOOR (1st)
3. 月光 (2nd) ・・・TRICK-劇場版-ラストステージ 主題歌
4. Arrow of Pain (2nd)
5. Cage (3rd)
6. 眩暈(めまい) (4th)
7. edge (4th)
8. infection (5th)
9. LITTLE BEAT RIFLE (5th)
10. 流星群 (6th)
11. Sign (7th)
12. ダイニングチキン (7th)
13. Beautiful Fighter (8th)
14. 嵐ヶ丘 (8th)
15. いい日旅立ち・西へ (9th)
16. 私とワルツを (10th)

<Disc2:UNIVERSAL~FOR LIFE~NAPOLEON YEARS>
1. 育つ雑草 (11th)
2. everyhome (12 th)
3. MAGICAL WORLD (12 th)
4. 僕等 バラ色の日々 (13th)
5. Now (13th)
6. 蛍 (14th)
7. HIDE AND SCREAM (14th)
8. X (15th)
9. ラストメロディー (15th)
10. 帰り路をなくして (16th)
11. 陽炎 (17th)
12. 愛の台詞 (17th)
13. 青い鳥 (18th)
14. 悪戯道化師(いたずらピエロ) (19th)
15. あなたとSciencE ~HYSTERIC version~ (20th)



「シャイン」 「BACK DOOR」は、アルバムバージョンではなく、

シングルバージョンなんでしょうね!?

貴重です!!

今では手に入らないのでは?

私は、ファンになったばかりの頃、

そう、8年前に、このファーストシングルを、もうすでに購入することができなくて、

けれどどうしても欲しくて、

「シングルBOX」を購入しました。

まあ私は、アルバムバージョンが好きなんですが・・

ハープ・・弦ではなく、ピアノのみを背にした鬼束の歌声が・・

でも、デビューシングルも、新鮮に聴こえます。

「 LITTLE BEAT RIFLE」、これも、シングルバージョン!?

この曲は、シングルバージョンが好きなんですが・・


もちろん、このベストアルバム、同日発売のニューシングルも、

すでに予約しました!

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