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写真のことば

というフリーペーパーに、こっこさんのインタビューが載ったそうだ。
http://shashin-kotoba.com/04/cocco/
小さい頃の写真に、自分と父親が一緒に写っている写真がなくて、
父親はいないんだ?という思いを持たれたという。
ああ、そうなんだ!
自分もそうだ。父親と一緒に写っている写真は1枚も無い。
自分が1歳にもならないうちに父親が死んだものだから、
一緒の写真は無いんだと思ったりしていた。
けれど、明らかに生後間もないような赤ちゃんの私と母親が一緒に
写っている写真を見て、おそらくこの写真を撮っていたのは父親だろと、
仏壇の写真でしか知らない父親を想いながら、そう納得してみたり
していたのを思い出した。
こんなことを感じたことのある人はいないだろうと思っていたけれど、
こっこさんは、同じような想いを持っていたんだなと思って、
うれしく感じた。もちろんその時の状況は違うけれど。

それから、高校時代こっこさんは、写真を自分で現像、プリントしていたと。
おお、自分も高校時代、必修クラブという通常の部活ではなく
授業の一環で週に1限あったのだけれど、1年ごとに変わって、
点訳クラブ、そして写真クラブに所属したことがあった。
もちろん、自分で現像もしたことがある。
白黒のフィルム写真の現像。
この体験も同じ?なんだと、またもや感激。

それだけのことで、どうってことはないことだけれど、
うれしい気分だ。

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