世界文化遺産 そして映画『もんしぇん』

今日は、七夕。


先月末、

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が、

世界文化遺産として登録されました。

そのニュースを聞いて浮かんだのが、

映画　『もんしぇん』　です。

思い出された方も多いことでしょう。

２００６年の秋頃だったでしょうか、

私は期せずして、この作品を知りました。

その当時は、公式サイトから有料で鑑賞できました。

何度か、なにか吸い込まれるように、観ていました。

その映画と出会ってから１２年の年月が経ちました。

気になり、観たくてたまらない気持ちがあふれてきました。

「でももう観れないだろうな・・・」

と思いながら、映画の公式サイトを探すと、

ありました。

もんしぇん公式サイト　http://www.cine.co.jp/monshen/official/

しかし、観ることは出来ず・・でもあきらめられず、

映画会社の「シグロ」のサイトを見てみると、

映画製作・配給会社シグロ公式サイト　http://www.cine.co.jp/

２０１３年に、DVDとして通販で購入できるようになっていました。

即購入。



なにか、いろいろなことを想像させてくれる作品です。


人間の見えているもの、聞こえているもの、感じることができている世界、現実

そしてそれと並行して、あるいは重なって、あるいは過去と未来が行き来して、

そんな世界があるかも・・

感じることができない世界、それを感じてしまうことが、あるのかも・・

それは戒めであるのか、支えてくれているものか・・

厳しいものなのか・・

信じることをあきらめないこと・・

謙虚に生きること・・


・・・思いがめぐります。