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「リリイ・シュシュのすべて」

先日TVで録画しておいた映画を観ました。

『 リリイ・シュシュのすべて 』

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD32707/

監督は、あの「スワロウテイル」の

岩井俊二監督です。

「スワロウテイル」に登場する架空のバンド、YEN TOWN BAND。

そう、鬼束さんが小林武史さんと、音楽を再びやろうを思われたきっかけです。

また、この「リリイ・シュシュのすべて」も小林さんが音楽を担当されています。 


物語は、リリイ・シュシュというミュージシャンのファンサイトを少年が設立し、

掲示板に様々な人物により書き込まれていく様から始まります。

今の時代でいうと、ツイッター・ドラマ?でしょうか?

希望も光もない闇だけのような、混沌としたような少年たちの世界の

唯一の光のような存在が、

そのミュージシャン、リリイ・シュシュ。

そのファンたちの様々な書き込み。

んー、どこか・・・

ファンサイトといういわばバーチャル的な部分もある世界と、

超現実の世界を行き来する少年、少女たち。

現実過ぎて観ていてきつい様な、ストーリー展開。

ラスト、ライブ会場でHNしか知らない少年同士が接触することになりますが、

仮想と現実が「現実」に集約された時・・・



映画を観て想ったのが、

「これ、鬼束の曲が合うんじゃ」

『BORDERLINE』 『漂流の羽根』 『ダイニングチキン』 などなど

そうそう、アルバム『Sugar High』が合うな! と。

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