「鬼束ちひろ」を携えて 旅へ(続き)
車で旅に出かけてきました。
好きな音楽を携えて。
早朝、「DOROTHY」をかけながら出発。
雪は降っていませんでしたが、高く積もった雪が残っています。
lelaの曲をかけると、連れが、「鬼束と歌い方が似ている」と。
「んー・・・」そうかな?
また、連れが、「ラの音が好きなんじゃ?」と。
どういう意味かわかなかったけれど、
鬼束の低音のビブラートに心が震えているところもあるように思っています。
そこはlelaの歌声にも同じことを感じます。
「鬼」という単語に敏感に反応するようになって、
今回やたら「鬼」の文字をよくみかけるなと思っていたら、
そう、節分の季節だったと納得。
温泉に浸かって酒を飲んで、翌日帰阪。
路面の雪が固められ氷の塊が出でいるところを、恐る恐る走ります。
こういうところが一番怖い。 段差があるし滑るしで、ハンドルをとられたり、
スリップすることも。
帰りも雪は降らなかったのですが、だんだんと雨が降ってきました。
そして大津の辺りに来た頃には、
かなりの雪。 吹雪いているよう。
大阪に近づくほど雪が激しくなっていくという、おかしな状況でした。
帰路、鬼束ちひろの『帰り路をなくして』が流れて、
「あ、カーナビくんが聴いたら、
『だから、案内してんじゃねーかよ!』
とか、気を悪くしないかな」と、ひやひや?
そんな旅でした。
2010-02-07 00:00