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かぐや姫

ジブリ映画

『 かぐや姫の物語 』 を観ました。

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もちろん、竹取物語は幼いころから知っている物語(のはず?・・)

誰もが知っている有名な物語。

けれど、

ふと思い返すと・・・

結局この物語はなにを伝えたかったのだろうかと・・・考えたこともなかった・・

自分自身、なんとなく大まかなストーリーは知っている(だろう)し、

恥ずかしながら、「まあ、月からやってきて、そして月へ帰って行ったお姫様のお話・・」

程度にしか思っていませんでした・・

けれど、アニメ映画化され、メディアでも取り上げられ、あのジプリだし! 

と、

興味が大きくなりました。



2時間を超える作品。

けれど、物語、映像に吸い込まれ、時間はあっという間に。

予告通りの映像、淡い色合いの水彩画のような、

華やかとはちょっと違い、けれど、なにか懐かしいような、心を引き寄せられる

色彩、映像でした。

きれいでした。

この物語が書かれた時代は今とは全く異なるだろうし、

この映画の独特の観点も入っているだろうから、

その当時、作者が何を伝えたかったのかは・・・


映画を観て感じたのは、

やはり、

本当に大切なこと、大切なものはなにか?

ということなんだろうな・・と。


“ ♪ I am DOD'S CHILD

  この腐敗した世界に堕とされた

   How do I live on such a field?

  こんなもののために生まれたんじゃない

   -------

  どこにも居場所なんてない ”


鬼束が歌う、『 月光 』

けれど・・・

かぐや姫は、自ら望んでこの地球にやってきたのかもしれない・・・

でも、現実は・・・やはり・・・

だけれどやっぱり、こんな地上にもっと居たかった? のかな?・・・

でもそう思った時には、遅すぎた・・・のかな?・・

“生きる”とは、どういうことなのか?

・・・

やっぱり、難しい・・・

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