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さくらソング in 鬼束ちひろ and 遥奈

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鬼束ちひろの曲で、さくらソングはどれだろうかと考えていました。
そして浮かんだのが、
『流星群』
PVの印象が強く残っています。
http://www.youtube.com/watch?v=3Qx5JJBeqEw
全体的に淡いサクラ色の映像。
鬼束さんの衣装も淡い淡いサクラ色。
それは、サクラの花びらが一枚舞っているような色合い。
背景に、サクラの木かは分かりませんが、花が散った後の木のように見えます。
そして、鬼束さんの傍らをサクラの花びら(私にはそう見えます)が、一枚、
また一枚と舞い降りて行きます。
鬼束さんに触れるようで、触れない。 触れられない?

♪ 貴方に触れない私なら 無いのと同じだから

そして花びらは地面に落ちます。

♪ 美しいかどうかも分からないこの場所で 今でも

咲いたかと思えばすぐに散ってしまう、サクラの花。
その花びらが散ってゆき人に触れることも。
けれど、触れもせずに地に落ちてしまうものも。
そんなサクラの儚さと、「流星群」のせつなさが重なってしまいます。

人に触れられずに・・・

♪ でも 必要として



それから、鬼束さんの曲以外で。
遥奈さんの、
『春と消えた』
です。
サクラの花の儚さと、人の命の儚さ。
サクラの花の美しさと、人の命の美しさ、尊さ。

♪ 散ってしまうなら 咲かないで

失われた若い命への悔しさ
すっかり散ってしまった木の下で、
それでもなお、花を想って見上げる姿。
サクラという花木のせつなさ、刹那さ。
そんなことを感じる曲です。

下記サイトの「遥奈」さんのところをクリックすると、
視聴できます。 2曲目が、『春と消えた』です。
1曲目は、『応援夏』。高校野球にぴったりの曲です。
http://www.street-f.net/hg2010/movie/



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